宮城県角田市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)角田宇宙センターは29日、2020年12月に帰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルや小惑星から採取した砂を報道機関に披露した。県内での公開は初。10月1、2日には一般向け特別展がある。入場無料、要予約。
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はやぶさ2のカプセルも
搭載電子機器部やパラシュート、大気圏突入時にカプセルを熱から守るヒートシールドのほか、はやぶさ2など機器の実物大模型を展示。打ち上げからカプセル回収と研究までの流れもパネルで紹介し、約6年にわたる総飛行距離52億4000万キロの宇宙の旅を感じながら学ぶことができる。
角田宇宙センターの谷香一郎所長は「遠い宇宙から採ってきた実物を見てもらえる。子どもたちには、自分の手で採りに行こうと思ってもらえるとうれしい」と話した。
午前10時~午後4時45分(入場は4時15分まで)。2日午後のみ空きがあり、同センターのホームページで予約できる。2日に市内である「はやぶさまつり」でも75人分を受け付ける。
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