Dell XPS 15/17が第12世代Coreプロセッサに海外アプデ - Engadget日本版

米デルはインテルの第12世代Coreプロセッサを搭載した新型ノートパソコン「XPS 15／17」を、海外向けに発表しました。

XPSシリーズといえば、パワフルな性能とスタイリッシュな外観を両立させたノートパソコン。ビジネス用途からゲーミングマシンとしても利用できる、懐の深さが魅力です。

今回の新モデルでは、ノートパソコン向けの第12世代Coreプロセッサとなる「Core Hシリーズ」を採用。高性能コアと高効率コアを組み合わせたこのプロセッサにより、性能と電力効率の向上が図られています。また、DDR5メモリのサポートやWi-Fi 6Eへの対応も特徴です。

新型XPS 15では12コアのCore i5-1200Hやi7-12700H、i9-12900HKが選択でき、16GB/32GB/64GB DDR5 RAM、512GB/1TB/2TB NVMe SSDを選べます。また、ディスプレイは15.6インチ/FHDや4K解像度、DisplayHDR 500/輝度400ニトの有機ELディスプレイ、GPUはGeForce RTX 3050/3050 Tiが選択できます。日本での最小構成価格は19万5984円からとなっています。

新型XPS 17は17インチ／FHD解像度ディスプレイを搭載し、Adobe RGB 100%準拠／輝度500nitの4Kディスプレイも選択可能。GPUでは、GeForce RTX 3060 Tiがオプションに用意されていますが、日本ではRTX 3050搭載のNew XPS 17 プラチナしか現在は選べず、32万9980円からとなっています。海外での本体価格は1849ドル（約23万円）からです。

新型プロセッサを搭載し、生まれ変わったXPSシリーズ。日本でも、海外と同様の構成のモデルが投入されることを期待したいものです。

※3/25 15:11 掲載時は日本ではまだ未発売としてましたが、発売されているのでその旨修正加筆しました。

Source: Dell

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