Arkane手掛ける『RedFall』は『L4D』より『Far Cry』に近い―開発者がゲーム性を説明 - Game*Spark

Arkane Studiosのハーヴェイ・スミス氏とリカルド・ベア氏は、開発中の『RedFall』に関して海外メディアGamesRadarのインタビューに答えました。

スミス氏はArkane Austinのスタジオディレクターであり、ベア氏は本作の共同クリエイティブディレクターを務めます。インタビュー記事の冒頭で『Left 4 Dead』には触れられており、ベア氏も「4人のプレイアブルキャラクター、協力プレイ、アンデッドに立ち向かう」といった要素から人気ゾンビCo-opシューターが連想されるのは「理解できる」としていますが、本作のプレイ体験は全く似ていないと断言しています。

スミス氏は本作を「Arkaneのクリエイティブな価値観を『Far Cry 2』や『S.T.A.L.K.E.R.』とブレンドしたもの」と表現。舞台となる「レッドフォール」は「巨大なオープンワールド」でありながら、『Prey』や『Dishonored』のように世界に対して自由にアプローチできるとのことです。

一方でその「巨大なオープンワールド」のスケールについては、本作が「徒歩のゲーム」であることから少し控えめになっていることも説明。シングルプレイとマルチプレイは自由に切り替え可能であることや、銃撃戦部分をしっかりと作り込むために『Doom』に関わった人々から助言も得たということが明かされています。

『RedFall』はXbox Series X|S/Windows（Steam、Epic Gamesストア）向けに2023年発売予定。Xbox Game Passにも初日から対応予定となっています。